映画レビュー/概要

845本目 ビーキーパー
2024年
監督:デヴィッド・エアー
主演:ジェイソン・ステイサム

評価:★★★★

◎アホみたいに強すぎて絶対的安心感を得ながら観られるアクション映画。
◯意外と世界観が面白く、ターゲットにしているのが大統領の息子だったっていう顛末も少しながら面白みを増やしている。
△強いて言うなら、クレイを追っているヴェローナとその相棒は足取りを追うだけで結局援護も確保もできていないのがなんともなぁっていうところ。


アクション映画はこういうのでいいんすよ


ジェイソン・ステイサムのアクション映画。
これだけで★3つ以上は担保されているという謎の安心感を得られるのがありがたいところで、とりあえず何か頭を空っぽにできる映画を観たければステイサムを観ろ。
と、言ってしまえるくらいには太鼓判を抑えるのがジェイソン・ステイサムという俳優の凄さだと思っています。

公開当初、映画好きな皆さんがかなり絶賛をしており必ず鑑賞しようと思っていた一作がAmazonプライムで鑑賞できるようになったので早速鑑賞。
漫画の主人公バリの強さを持つ養蜂家という名の一人軍隊みたいなステイサムが、”恩人が自殺してしまった。その元凶を殺す”という過程で色んな人をバッタバッタとなぎ倒して無双していく痛快アクション。

・秘密組織に所属していた。伝説的な腕を持っている。
・恩人が殺された復讐劇。

この2点だけで『ジョン・ウィック』を彷彿とさせるなーと序盤から思っていましたが、追えば追うほどそれっぽいなと。
キアヌ・リーブスが無双するか、ジェイソン・ステイサムが無双するかの違いですよ。

どちらにせよめちゃめちゃ強く、どんな人が集まってきても全員倒されるということにも違いはありません。
最終的に目的を果たし、海にさっと消えていくあたりはゴジラみたいですよねw
ハリウッド版2014年ゴジラと同様の静かな終わり方。人間版ゴジラと呼称しても過言ではありません。

途中で現役のビーキーパーが出てきても簡単に倒すあたりもヤバいですし、倒し方も案外トリッキーなものまであって飽きさせないように工夫されまくっています。

とにかくステイサムがバリバリ相手を倒しまくる映画を観たいのであればオススメの一作です。





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