【ネタバレあり】513本目 ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 │ 流石に幽霊はチートすぎるけどまぁいいか
映画レビュー/概要
513本目 ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
2003年
監督:ピーター・ジャクソン
主演:イライジャ・ウッド
◎ゴンドールでの合戦に割く時間がたんまりある上、ずっと楽しめるのが凄すぎる。ローハンの援軍、そしてアラゴルンが船から降りて幽霊を率いて戦う姿。あのシーンだけかっこよすぎてめちゃめちゃループしました。
◎各キャラクターが相変わらず魅力的に描かれており、どのシーンも非常に楽しい。強いて言うなら、サルマンの最後くらい描いてあげても良かったのでは、くらい。
◎これだけ壮大なファンタジーにも関わらず、あまりにもキレイなエンディング。あまりにも満足です。
船から降りてくるアラゴルンがイケメンすぎ
”二つの塔”からわずか1年での公開。
演者もスタッフも全員死ぬ気で作り上げたんじゃないかと思うくらい期間が短いにも関わらず、CGもストーリーもまったく違和感無く観られる超大作完結編。
前作に引き続き劇場で二度鑑賞した鳴海は、IMAXでもその壮大さに度肝を抜かれており、本当にこの3部作を全て映画館で鑑賞して良かったと思っています。
アラゴルンが幽霊率いて圧勝してしまうのは流石にやりすぎではと中学生の鳴海も正直ツッコミを入れたくらいですが、かっこいいので全然OKです。
あんなにかっこいい援軍を観たのって中々無いですよ。
集結する、という意味合いにおいては『アベンジャーズ エンドゲーム』がそれに該当する熱さを持っていますが、アラゴルン一人であんなに盛り上げてくれるんだから最高すぎますよね。
レゴラスの弓も相変わらずスタイリッシュですし、ギムリもドワーフの意地を見せつつも友情を語るあたりが胸熱。
ピピン、メリーも最後には戦いに参加し大活躍するし、ガンダルフも魔法使いなのに名指揮官となってゴンドールを守る。
そしてメインのフロドとサムですが、今作の活躍でやっぱり胸を打たれるのはフロド……と思いきやサムなんですよ。
今まで何度引き返しても良かったのに、という場面が幾度もあったにも関わらず、滅びの山の最後の最後までしっかりとフロドに仕える忠誠心。もはや忠誠心を超えた友情なのかと思いますが、大人になればなるほど彼の活躍があまりにも素敵すぎて目頭が熱くなります。
旦那のために最後まで活躍する勇者サムワイズ・ギャムジー。あまりにもイケメンすぎた。
サウロンが最後まで実体化せず、ただの目として崩れ去っていったのもちょっと残念ではありますが、指輪が葬られた時点でだいぶお腹いっぱいになっているので、意外と妥当な終わり方なのかもしれませんね。
昔の姿みたいになって無双してくれればと思いますが、それを実現するには今のCG技術じゃないとちょっと厳しかったのかも?
ともあれ、最後の最後まで楽しみ満載で、あまりにも最高な3部作でございました。
言うに及ばずですが、ファンタジー作品が好きな方には是非御覧いただきたいシリーズです。
#鳴海の一人でキネマ
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