【ネタバレあり】512本目 ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 │ ローハンの戦いが激アツ!
映画レビュー/概要
512本目 ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
2002年
監督:ピーター・ジャクソン
主演:イライジャ・ウッド
◎バラバラになった旅の仲間が、それぞれの歩みを進めつつストーリーを大きく展開していく流れが見どころ多すぎて語り尽くせない。
◎フロドと一緒に旅をすることになったゴラムがあまりにも不気味すぎるが、憎むに憎みきれないあたりがまた良い。
◎ローハンの戦いが好きすぎて無限にループできます。アラゴルンが相変わらずかっこいいんですが、レゴラスのアクションが前作以上にレベルアップしておりあまりにも最高すぎ。
レゴラス株が鰻登り
前作、”旅の仲間”から1年後に公開された本作。
超大作なのでたった1年で公開されていることに驚いてしまう程、クオリティは下がるどころか上がる一方。
今回のラストでバラバラになってしまった旅の仲間が、各方面で指輪を葬るために各々が奮戦する話を各キャラクター別で追っていく形式ですが、戦いの中心となるローハンでの描写があまりにも良すぎる。
映画史での戦いにおいても、トップクラスに好きな戦いですねこれは。
引き続き指輪を捨てるために歩みを進めるフロドと一緒に同行することになったゴラム。
相変わらずフロドに忠誠を尽くす真の男サム。
オークに攫われたピピンとメリーを追うアラゴルン、レゴラス、ギムリの名トリオ。
そしてチート級の復活を見せるガンダルフ。
どのパートも楽しさ満載すぎて、今作は繋ぎの一作でありながらも名場面目白押しすぎです。映画の続編は面白くない、の法則をぶち破っている一作ではないでしょうか。
特に好きなのは何度も記載している通りローハンの戦い。
サウロン軍が砦を攻略するためにあの手この手を使ってくるのに対し、アラゴルンを中心に人間サイドがそれを食い止めようとする合戦はあまりにも楽しい。
アラゴルンとギムリの2人の掛け合いや、盾を利用してスタイリッシュに弓を放っていくレゴラスの妙技。
もう駄目かと思った瞬間に援軍として現れるガンダルフ。
今作は劇場で2度鑑賞しており、1度目は公開時。
2度目はIMAXの再上映でしたが、圧巻すぎて鳥肌ものでした。映画館で観て心底良かったと思える作品です。
今でも根強いファンが多いロード・オブ・ザ・リングですが、今作が一番好きという人が居ても全然わかります。
個人的には旅の仲間か王の帰還のどちらかなーと悩んでしまうんですが、前提3作品共面白いのでかなり迷うところではあります。
皆さんは3部作のうちどれが一番好きですか??
#鳴海の一人でキネマ
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